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※終了した展覧会の情報です。

ヴェルサイユ展

ルイ14世 ルイ15世 ルイ16世 マリー・アントワネット
ルイ14世 ルイ15世 ルイ16世 マリー・
アントワネット

ブルボン王朝の華麗な宮廷生活 
1643年から1789年フランス革命までの軌跡

展覧会のみどころ

“ヴェルサイユでは見られない”大型ヴェルサイユ展
 世界遺産であり、世界最大級の王宮であるヴェルサイユ宮殿には、数多くの美術品が収蔵されています。しかしそこを訪れる人々の多くは、宮殿の豪華さ、広大さに目を奪われ、美術品の数々に目を向けないままに宮殿を後にしています。この展覧会では、フランス絶対王政時代の美術工芸品(絵画、彫刻、家具、食器、タピスリーなど)108点を一堂に集め、バロック、古典主義、ロココといった17,18世紀を代表する様式を再構成し、ヴェルサイユの新たな魅力を紹介します。

「ヴェルサイユの文化と宮廷生活を見せる」展覧会
 本展覧会はヴェルサイユ宮殿美術館が企画し、綿密な時代考証を行いました。多様な美術工芸品が時代や様式に従って整理され、ヴェルサイユの125年に及ぶ芸術の歴史をここに凝縮しました。75年間の在位中、生活自体を公にしていた太陽王ルイ14世。より簡素で私的な生活を大切にしたルイ15世と多くの愛妾たち。ルイ16世のもとへ15歳で嫁いだマリー・アントワネット王妃らを描いた絵画作品や、そのコレクションなどから宮廷に生きた人々の趣味と暮らしぶりがうかがえます。

バロック、古典主義からロココ、新古典主義 − スタイルの変遷をたどる展覧会
 時代を追った展示では、バロックの典型、ルイ14世時代の絢爛豪華で男性的なスタイルから、ルイ15世のロココ様式で繊細優美、曲線美豊かなインテリア、さらにルイ16世、マリー・アントワネット時代の洗練された新たな価値観へと移り変わる変遷をたどることができます。
フラランス王女アデライド
フランス王女アデライド

目を見張る多彩な作品
 典型的なバロック、古典主義様式の威厳に満ちたルイ14世の肖像画、繊細でいて華やかな新古典主義のマリー・アントワネットの肖像画、王家歴代の肖像画、5m×4mに及ぶゴブラン織りのタピスリー、美しい装飾に彩られた王家の銀食器、マリー・アントワネットが使ったと言われるハープやベッド、日本からフランスに渡った伊万里焼や上質の漆器のコレクションなど、多彩な作品が出品されます。

ヴェルサイユ宮殿の装飾を再現する会場構成
 宮殿建設以来350年を経て、ヴェルサイユでは常に修復が行われています。それを支えているのが、ルイ14世時代からのガラス、ブロンズ、石膏、インテリア、織物などの職人工房です。長いドレープのカーテンやタッセル(留め具)、壁と壁布のあいだに綿を入れた豪華な「布団張り」、「ヴェルサイユ張り」と呼ばれる寄木の床、大理石や装飾を施したドアなどを描いた「だまし絵」や写真パネル・・・。会場構成は当時の技術にできるだけ沿いながら、ヴェルサイユ宮殿の雰囲気を再現します。本展覧会は、宮殿内やパリ周辺にある当時の技術を現在も継承する職人工房の協力を得て、会場構成を行っています。

修復と買い戻しの歴史を持つヴェルサイユ宮殿
 ヴェルサイユ宮殿の美術工芸品は革命でかなりの作品が破壊、散逸してしまったため、現在も修復と同時にフランス内外各地からの買い戻しがなされています。すべてを買い戻すにはまだ2〜3世紀が必要と言われています。今回の出展作品でも、鏡の間の燭台はオリジナルをもとに再制作したものですし、サトゥルヌ(サターン)の間とメルクリウス(マーキュリー)の間の天井画下絵は買い戻されたばかりの作品です。


展覧会構成
 本展覧会は絵画、彫刻、タピスリー、家具、工芸品といったヴェルサイユから厳選された108点の美術品で構成されています。これらの作品は、125年以上もの間絶対王政を敷いたブルボン王朝時代のヴェルサイユ芸術を代表するものです。
 ヴェルサイユの芸術は宮殿の実質的な創始者ルイ14世から、その曾孫でより簡素で快適な生活スタイルを求めたルイ15世に受け継がれました。彼の時代に芸術表現はフランス芸術文化のひとつの独自のスタイルを確立し得たと言えます。その孫のルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、祝祭と贅沢に彩られた華やかな生活を通じて、洗練された趣味、繊細な美意識によってヴェルサイユの最後の輝きを放つ独自の生活スタイルを実現しました。

●絶対君主ルイ14世の権力に捧げられたタピスリー、彫刻の数々
●自然を再構成し壮麗な庭園をデザインしたル・ノートルの偉業
●王の居室に描かれたルイ14世の偉業を讃美する壮大なルブランの装飾画下絵
●ルイ14世の家族の肖像
●白と金を基調とした私的な居室−ルイ15世と4女アデライド王女の肖像画工芸品


マリー・アントワネットの部屋 型蒔絵合子と台
●マリー・アントワネットの華麗な
 部屋を展示会場に再現
●マリー・アントワネットの希少な
 日本漆器のコレクションが里帰り
 

主な出品作家
シャルル・ルブラン、イアサント・リゴーとその工房、ジャン=マルク・ナティエ、ジャン・コテルエリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン、フランソワ=トマ・ジェルマン
ピエール・ミニャール、ユベール・ドゥルーエなど

会  期 :平成14年10月12日(土)〜12月25日(水)
開館時間 :午前9時30分〜午後5時
       ルミナリエ期間中(12月12日〜25日)は午後7時まで開館
       入館は閉館30分前まで
休 館 日:毎週月曜日(ただし、祝日の場合は翌日が休館。12月24日は開館)

観覧料金
  当日券 割引券 前売り券 団体
一 般 1,300円 1,200円 1,100円 1,000円
高校・大学生 950円 850円 800円 700円
小・中学生 500円 450円 400円 350円
*団体は30名以上
*神戸市すこやかカード(神戸市老人福祉手帳)をお持ちの方は半額
◇前売り券はチケットぴあ [Pコード468-077]、
 ローソンチケット [ Lコード53896 ]、
 JR西日本(近畿圏)の主な駅のみどりの窓口、JTBほか
 主要プレイガイドにて発売

記念講演会
■会場(共通):神戸市立博物館地階講堂  
■定員:各回180人 聴講無料(ただし展覧会入場券が必要)
■日程:
   ・10月12日(土)  午後1時30分〜3時
     「ヴェルサイユ 公私の空間」グザヴィエ・サルモン(ヴェルサイユ宮殿美術館学芸員)
   ・11月9日(土) 午後1時30分〜3時
     「美術館としてのヴェルサイユ」岡 泰正(神戸市立博物館学芸員)
   ・11月30日(土) 午後1時30分〜3時
     「マリー・アントワネットの蒔絵コレクション」永島 明子(京都国立博物館研究員)
特別展の一覧:年代順分野別自主企画
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