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名品撰:江戸の絵画
つばきにぶんちょうず
椿に文鳥図
江戸時代 18世紀後半 佐竹曙山
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椿に文鳥図
 東洋画によく用いられる太湖石<たいこせき>に、曙山の『写生帖第二冊』にみられる2羽の文鳥と椿を取り合わせた清雅な作品。一見、何の冒険もない東洋画の作品のように見えるが、太湖石に、透明感があって少し色目の暗い藍と、粒子が細かく発色のよいプルシアンブルーを重ねて使うことによって、群青<ぐんじょう>では表現できない透明感のある繊細なグラデーションをつけて岩の質感と陰影をあらわし、太湖石に立体感をもたせている。落款「義敦画」、朱文円印「Zwaar wit」。

参考文献:
神戸市立博物館特別展『日本絵画のひみつ』図録 2011
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
神戸市立博物館特別展『西洋の青』図録 2007

    絹本著色
    23.6×32.9
    1幅
    池長孟コレクション
☆秋田蘭画の絵師たちの業績☆
蓮図 ハサミに燕子花図 解体新書
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