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名品撰:長崎派の絵画
りゅういんやばず
柳蔭野馬図
江戸時代 18世紀中期 黒川亀玉筆
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柳蔭野馬図
 黒川亀玉(1732〜56)は、名は安定、字は子保。はじめ狩野派に学んだのち、沈南蘋などの中国古画を独習し、宋紫石らに先駆けて江戸で沈南蘋風の「唐画」を手がけた。本図に描かれているのは、柳樹の下で安らぐ二頭の馬。首を後方へと大きく曲げた馬の姿態や、ぬめりのある柳樹の肌の質感など、全体としてアクの強さが際立つ。「擬沈南蘋筆商山処士亀玉」と款記があり、亀玉が南蘋を意識しつつもさらに一歩進んだスタイルで描いたことがわかる。25歳で夭逝した亀玉は、長崎で開花した南蘋風花鳥画の江戸における端緒を開いた。

参考文献:
・成澤勝嗣「黒川亀玉伝の検討」『美術史論集』第11号(神戸大学美術史研究会、2011)
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・千葉市美術館『江戸の異国趣味―南蘋風大流行』展図録 2001
神戸市立博物館特別展『花と鳥たちのパラダイス』図録 1993

    絹本著色
    91.0×38.8
    1幅
    1984年度購入
   
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