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名品撰:長崎派の絵画
ひんかいとじょうず
瀕海都城図
江戸時代 19世紀前期 荒木如元筆
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瀕海都城図
 荒木如元(あらきじょげん)(1765〜1824)はもと一瀬氏、通称は善十郎という。唐絵目利・荒木元融(げんゆう)の跡を相続して荒木と改めたが、のち復帰して一瀬善四郎といった。『瓊浦画工伝』に「融思の硝子画法を偸(ぬす)み学び、専(もっぱ)ら蛮画(ばんが)を巧にす」とあり、若杉五十八に少し遅れて本格的な洋風画やガラス絵を描いた。本図は、画材、技術、マチエールともに舶載の西洋画を思わせる水準を示し、実際、輸入顔料のプルシアンブルーを使用する。落款はないが、基準作の「蘭人鷹狩図」や「オランダ海港図」と同質の筆致を見せ、如元の作品と認められる。役目で輸入鳥獣のスケッチも描いた時期があり、阿蘭陀通詞・吉雄耕牛<よしおこうぎゅう>の肖像や『蘭エン摘芳(らんえんてきほう、エンは「田」に「宛」)』の挿絵「阿郎烏烏当(オランウウタン)写真図」など、真に迫る的確な描写が群を抜いている。

参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008

    布地油彩
    88.8×58.8
    1面
    池長孟コレクション
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