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名品撰:近世の東西交流
ぼたんにからくさもんぼうえんきょう
牡丹に唐草文望遠鏡 
江戸時代 18世紀前期 森仁左衛門
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牡丹に唐草文望遠鏡 
 望遠鏡は1608年頃にオランダで発明され、記録では1613年にイギリス人が徳川家康に献上し伝わったとされる。その後、長崎を通じてオランダから輸入されていたが、江戸時代の中頃には日本でも作られるようになった。制作者としては長崎の森仁左衛門(1673〜1754)、貝塚の岩橋善兵衛(1756〜1811)が有名である。森仁左衛門は墓碑に「御用御目鏡師役祖」とあり、徳川吉宗から天体観測器の作製を依頼されている人物である。
 本資料は、接眼部の小筒に「森仁左衛門正勝」の焼き印が見られ、現存数が少ない、彼の望遠鏡のうちの一点。筒は5段、外筒は皮張りで内筒は一閑(いっかん)張り(和紙を張って漆塗り)である。朱と黒の漆塗り、金文様、覗き口の鼈甲(べっこう)など、大型で非常に豪華な和製望遠鏡である。



参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・古賀十二郎『長崎洋学史 上巻』長崎文献社 1966
   
    紙、漆、木
    長265.0、最大径9.7 
    1点
    1981年度購入
   
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