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名品撰:南蛮美術
てんしょうかるたはんぎじゅうばこ
天正かるた版木重箱
版木:安土桃山時代 16世紀末期〜17世紀初期
重箱製作:江戸時代 19世紀中期
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天正かるた版木重箱

天正かるた版木重箱 版面その1  天正かるた版木重箱 版面その2

天正かるた版木重箱 版面その3  天正かるた版木重箱 版面その4
 カルタは、南蛮貿易とともにもたらされ、射幸心をくすぐる遊戯に用いられた。語源はポルトガル語の「Carta(カードのこと)」である。その構成は、現在のトランプに近くパオ(棍棒)、コップ(聖杯)、オウル(貨幣)、エスパーダ(剣)という4種の紋標に、各々1〜9の数字札と3枚の絵札(女官、騎士、王)があり、合計48枚でセットとなる。本器のカード1枚は、6.4×3.5cmと小さい。後世には図様も日本化するが、この48枚そろいの版木はヨーロッパ製のおもかげをよく伝えている。同種の現物が1枚だけ滴翠(てきすい)美術館に現存し、そこに「三池住貞次」の銘があるところから福岡県三池地方で作られたと推定されている。
 後世、朱漆をかけて重箱に仕立て、堆紅(ついこう)に見立てている。蓋は重箱に仕立てた時にあつらえられたもので、その様式から判断して江戸時代後期頃の組み立てと推定される。

参考文献:
・サントリー美術館・神戸市立博物館『南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎』展図録 2011-12
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・神戸市立博物館編『南蛮美術セレクション』神戸市体育協会 1998
   
   
    縦14.3、横14.3、全高20.5
    3重
    池長孟コレクション
   

☆この版木から摺られるかるたは、こんな感じになります(レプリカ)☆
天正かるた版木重箱
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