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名品撰:南蛮美術
みやこのなんばんでらず
都の南蛮寺図
安土桃山時代 16世紀後期 狩野宗秀筆
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都の南蛮寺図 
 いわゆる「南蛮寺」とは、織田信長の理解のもとに、四条坊門姥柳(うばやなぎ)町(中京区蛸薬師通室町西入ル)に、イエズス会が京都布教の拠点として建立した和風建築の聖堂で、正式には「被昇天の聖母教会」と称した。天正4年(1576)に献堂式をおこない、以後新しい京名所として親しまれてきた。本図では南蛮風の帽子を売る店が描かれるなど、南蛮寺周辺の賑わいを伝えている。しかし、この南蛮寺は天正15年に豊臣秀吉が出した宣教師追放令によって破却されたとも言われている。「元秀」印から、筆者は狩野永徳の弟で、信長や秀吉の画事をつとめた宗秀(1551〜1601年)と推測される。西洋人宣教師の姿を描いた絵画作品としては最古級のもので、近世初期の日本に実際に立てられたキリスト教会の姿を伝える視覚資料としても極めて貴重。

参考文献:
・サントリー美術館・神戸市立博物館『南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎』展図録 2011-12
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・神戸市立博物館編『南蛮美術セレクション』 1998
神戸市立博物館特別展『南蛮見聞録』図録 1992
   
    紙本金地著色
    上弦: 50.6、下弦: 21.2、幅19.7
    1面
    池長孟コレクション
   
☆関連資料☆
織田信長像 豊臣秀吉像
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