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名品撰:古地図
まきえにほんちずいんろう
蒔絵日本地図印籠
江戸時代 18世紀
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蒔絵日本地図印籠
 印籠(いんろう)は、本来は言葉どおり「印判を入れる容器」の事である。しかし、薬を入れる「薬籠」を印籠と呼ぶ場合が多い。実用品ではあるが、裕福な人々は贅(ぜい)を尽くした品を作り、おしゃれな装身具として身に着けた。本資料は片面に東日本、もう一面に西日本、両面で日本列島を描いた蒔絵(まきえ)の印籠で、デザインとして地図を楽しんだ好例である。地図の表現も華麗で、海上には「オランダ」や「日本舟」と記載された船が浮かぶ。手本にしたと考えられる日本図は、寛文年間(1661〜73)に刊行された「扶桑国之図(ふそうこくのず)」であろう。印籠には、銘は入っていない。一方、根付(ねつけ)は、樹木に鳥の文様が施され「紀州又右衛門」の銘が入る。


参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・三好唯義/小野田一幸『図説 日本古地図コレクション』河出書房新社 2004
・荒川浩和編 『印籠と根付』(『日本の美術』?195) 至文堂 1982
   
    蒔絵
    印籠: 8.4×8.6, 厚2.0、根付: 径4.4
    1口
    1991年度購入
   

☆この資料の反対側の面です。☆
蒔絵日本地図印籠 
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