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名品撰:中世の神戸
にじょうためとおしょじょう
二条為遠書状
南北朝時代 14世紀
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二条為遠書状
 細川荘(三木市)に課せられた役夫工米(やくぶくまい)(式年遷宮の費用として一律に徴収された臨時の課役など)について、不審なことがあるので、使者を遣わす旨、為遠が通知したもの。細川荘は和歌で著名な藤原定家(さだいえ)が領家職(りょうけしき)のほか地頭職(じとうしき)も兼ねていた。鎌倉時代後期には、定家の孫にあたる為相(ためすけ)(冷泉(れいぜい)家祖)と為氏(ためうじ)(二条家祖)との異母兄弟の間で相続争いが起こっている。この時、為相の母、阿仏尼(あぶつに)が訴訟のため鎌倉におもむいた時の紀行が有名な『十六夜(いざよい)日記』である。為遠(1341〜1381)は二条家嫡流として勅撰の『新後拾遺(しんごしゅうい)和歌集』の撰者となったが、完成を見ぬまま亡くなる。酒におぼれ、懈怠(けたい)の人だったという。

参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
   
    紙本墨書
    30.4×40.1
    1幅
    1981年度購入
   
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