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名品撰:古代の神戸
ひゃくまんとう およびじしんいんだらに
百万塔及び自心印陀羅尼 
奈良時代 神護景雲4年(770)
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百万塔及び自心印陀羅尼
 百万塔は天平宝字8年(764)におこった恵美押勝(えみのおしかつ)(藤原仲麻呂)の乱後の動乱を鎮めるため称徳天皇によって発願され、宝亀元年(770)に完成した100万基の小塔である。当初は大安寺や東大寺など十大寺に10万基づつ安置されたが、現在は法隆寺に伝来した4万数千基が残るにすぎず、それらも多くが寺外に所蔵されている。
 この2基も法隆寺伝来の品。3層の屋蓋と基台からなる塔身部と相輪部に分解することができ、それぞれ轆轤挽(ろくろびき)し白色顔料が塗布されている。塔身部には3層めの屋蓋の頂上から真下に孔が削り込まれ、その中に陀羅尼経(だらにきょう)を1巻づつ納め、相輪部の下端を孔に差し込んで蓋としている。陀羅尼経は、『無垢浄光大陀羅尼経』に説かれる6種の陀羅尼のうち4種を選んで印刷したものである。現存する世界でも最も古い印刷物のひとつであるが、木版か銅版かは未詳である。


参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
   
    木造彩色、紙本墨摺
    百万塔:高 21.0、陀羅尼:5.4×46.5
    2基、2巻
    1984年度安東たま氏寄贈、1981年度購入
   
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