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名品撰:古代の神戸
でんふくおかけんないきょうづかしゅつどいぶつ
伝福岡県内経塚出土遺物
平安時代 永久5年(1117)
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銅鋳製経筒
銅鋳製経筒 瑞花鴛鴦八稜鏡
瑞花鴛鴦八稜鏡 瓜蝶鳥鏡
瓜蝶鳥鏡 松喰鶴鏡
松喰鶴鏡
 この経塚出土遺物は、従来石峯寺(しゃくぶじ)出土品と伝えられていたが、その後の調査で銅鋳製経筒1口、瑞花鴛鴦八稜(ずいかえんおうはちりょう))鏡1面、朱書法華経残塊6巻は福岡県出土のものと判明した。法華経巻第七と巻第八の奥書に「永久五年」(1117)と記されており、造営年代が判る貴重な資料である。なお、瓜蝶鳥鏡1面と松喰鶴鏡1面は出土地不明である。経塚は、経典や法具類を供養し地中に埋納したものである。
 平安時代中期の永承7年(1052)に末法の世が訪れるという考えが広まり、この末法思想の影響を受け、経塚は末法の世の後、将来、弥勒菩薩が現れるのに備え経典を保存するために造られた。しだいに、極楽往生や現世利益・追善供養の性格を強め、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて盛んに造営され、その後、形を変えながらも江戸時代にいたるまで各地でその信仰は続けられた。


参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
・森田稔「石峯寺経塚遺物の再検討」(『神戸市立博物館研究紀要』第8号) 1991
    伝福岡県出土
    経筒:金銅、経巻:紙本墨書、鏡:青銅
    経筒: 高27.3 経巻: 縦18.7 鏡: 径9.6〜13.0
    10点
    1982年度購入
    重要美術品
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