*神戸市立博物館の最新情報など当館の休館日・料金・様々な設備などについて常設展示の説明です特別展示案内です当館所蔵の名品を紹介します学校関係者は必見です当館独自の展示・普及・資料保存活動について阪神大震災当時の当館の状況神戸市ホームページへ
目次古代神戸中世神戸近世神戸近代神戸神戸と近代美術
古地図南蛮美術東西交流長崎絵画江戸絵画江戸版画工芸
名品撰:古代の神戸
さくらがおか5ごうどうたく(かいがどうたく)
桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)
紀元前1〜1世紀
ic ↓写真をクリックすると拡大表示されます(Google Art Project)。

桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)A面
桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)A面

桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)B面
桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)B面
 4号銅鐸の袈裟襷文とは異なり、鐸身を縦に区分する横帯が斜格子文と綾杉文の2段構成の文様帯となっている。 A面の左上には、カエルの右足にくい付くヘビと棒を持つ人が、右上にはカエル・クモ・カマキリ、左下には△頭の2人の人物の間に分け入る○頭の人物、シカの角をつかみ片手に弓を持つ○頭の人物が鋳出されている。B面の左上にはT字形具をもつ○頭の人物とサカナ3匹が、その右にはトンボとイモリ、左下にはサギとスッポン、その右下には△頭の人物が2人で脱穀作業をする姿が鋳出されている。
 4号と5号銅鐸、伝香川出土銅鐸、谷文晁旧蔵銅鐸に鋳出された絵画をどう解釈するかは諸説ある。これまでの狩猟・漁労の生活から、農耕を主体の生産手段とする社会への転換を讃える農耕讃歌を描いたとする説が有力であるが、この銅鐸より以前に製作された1号銅鐸の画題の多くを引き継ぎ採用していることが興味深い。銅鐸の絵画を読み解くことは、弥生時代の社会全体を読み解くうえでの重要な一視点である。


参考文献:
神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008

   
   
    高39.4
    1口
   
   

☆この資料を角度をかえて見てみましょう。☆
桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)A面右 桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)A面左 桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)B面右 桜ヶ丘5号銅鐸(絵画銅鐸)B面左
☆関連資料☆
桜ヶ丘銅鐸銅戈群 桜ヶ丘1号銅鐸 桜ヶ丘4号銅鐸・銅戈群  桜ヶ丘銅戈群 
この資料・作品の展示について    写真画像の権利関係とご利用について

→「名品撰:古代の神戸」インデックスへ→
トップ利用案内常設展示特別展示▲名品撰学校との連携学芸活動大震災
 神戸市立博物館 〒650-0034 神戸市中央区京町24
 電話 078-391-0035
 メール
博物館サイトの作成責任者:博物館学芸課長 小野田一幸
Copyright 2002〜  City of Kobe
      Kobe City Museum all right reserved