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神戸市立博物館の使命
神戸市立博物館では、昭和50年の『神戸市立中央図書館博物館等調査委員会博物館部会答申』をふまえ、当館の存在意義と使命をあらためて明らかにする作業に平成16年度から取り組み、使命の策定について平成18年11月に博物館協議会に諮問しました。協議会に設置された使命策定検討委員会で検討され、平成19年4月に答申された『神戸市立博物館の使命』を下記のとおり5月に決定しました。今後は、この使命にもとづいて、活動目標と指標、中期計画等を策定していく予定です。

博物館の存在意義

 20世紀は、国々の経済力が覇を競い国力をはかる指標になり、その衝突が大きな戦争を引き起こした時代でした。21世紀は、地球温暖化をはじめ国を超えた問題が発生し、もはや経済力だけではその解決が困難になり、科学を含めた文化力が大きな力を発揮することがのぞまれています。
 文化は、それぞれの地域の人々が長い年月にわたって営々と築き上げ、次の世代に引き継がれてきた貴重な共有財産です。博物館は、それらの地域の共有財産を掘り起こし、収集・保全を図り、研究と公開を通じて人々が楽しく学ぶ機会を提供します。また、地域の人々と協同して文化を育てるとともに、地域の活性化をもたらす役割を果たすものでなければなりません。
 経済力が、文化・芸術を支える時代から、文化・芸術が経済社会のあり方を変える時代に移ろうとしています。これからの博物館はまさにこの点にその存在意義が求められています。

基本的性格

 神戸は、古くから流通の大動脈であった瀬戸内海と、都(畿内)を結ぶ結節点に位置し、東アジアとの貿易や交流の窓口ともなりました。とくに幕末の開港と、外国貿易の開始に見られるように、東西文化交流の接点としての役割をはたしてきたわが国の代表的な都市です。また、旧外国人居留地をはじめとする国際色豊かな文化を持つと同時に、その後背地には古代以来の歴史に培われた文化が存在し、両者が相まって多様な神戸文化が形成されています。
 神戸市立博物館は、この神戸の歴史的特性をふまえて、「国際文化交流、東西文化の接触と変容」をその基本テーマとしています。このテーマのもと、住み良い神戸の姿を探り、多文化共生の街・神戸を未来に新しく切りひらいていくために、以下の具体的な使命を果たしていきます。

  • (1) 神戸を中心とする考古、歴史資料と、東西文化の交流に関する南蛮美術、古地図資料などの調査・研究・収集を通じて、多様な神戸文化の特徴と文化交流の態様を明らかにします。その成果を市民・利用者と共有するとともに、これを次世代に継承し、地域の発展に役立つ「知の拠点」となります。
  • (2) 市民・利用者が、優れた国内外の文化・芸術にふれあう機会を積極的に「提供する」博物館として、また、神戸の文化にこれまでにない魅力をつけ加えるために新たな調査・研究を「提案する」博物館、その成果を「発信する」博物館としての役割を果たします。
  • (3) 博物館を利用するすべての人々が、知りたいこと、学びたいことに積極的に対応し、多くの利用者が、集い、楽しみ、憩うことができ、また、神戸を愛し、誇りとする拠りどころを得ることができる博物館としての役割を果たします。
  • (4) 阪神淡路大震災の教訓を生かし、文化財を災害から守る重要性、コミュニティや市民の自発的な活動の大切さ、都市復興のなかで文化の果たす役割など、震災とその復興のなかで得た知見を全国に、世界に発信します。


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