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| 「リュートのある静物」 |
| 1966年 油彩・キャンバス
139.4×130.7cm |

リュートをはじめ、アトリエ内の様々な家具類が、キュビスム(立体主義)を思わせる手法で描かれています。この頃、小磯がこうした画風を模索していたことについて、抽象絵画の国際的な興隆との関連、大学での若い感性からの刺激などの指摘があります。この点について小磯は、ずっと具象をやってきたが、心のどこかに自分が変わりたいという気持ちがあり、抽象絵画を試みた、とのちに語っています。
白色を基調とした画面の中で、各モティーフが中央のリュ―トを中心にまとめられた構成になっており、考え抜かれた構図の中に静穏な秩序が感じられます。 |
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