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3号鏡 三角縁吾作三神五獣鏡(さんかくぶちごさくさんしんごじゅうきょう)

時代 古墳時代前期
出土場所 西求女塚古墳
使用用途 威信財
素材 青銅(銅・錫・鉛)
寸法 径22.6cm

この資料についての説明

鏡は小さく割れていますが、鋳上がりはたいへん良く、図像の細部にいたるまで明確に観察できます。「三神五獣」とは、鏡の中に神像が三体、獣像が五体描かれていることです。図像の周囲には「吾作明竟…」で始まる銘文が刻まれています。同じ型でつくられた鏡は、西求女塚古墳10号鏡、京都府椿井大塚山古墳M32鏡、岐阜県(伝)可児町出土鏡、千葉県城山1号墳鏡があります。

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