青銅鏡と玉類(せいどうきょう と たまるい)
時代 | 古墳時代中期 |
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出土場所 | 高津橋大塚古墳 |
使用用途 | 祭祀・威信財 |
素材 | 青銅・滑石・碧玉 |
寸法 | 鏡 直径7.8cm 玉類 0.4〜2.5cm |
この資料についての説明
高津橋大塚古墳は、明石川の支流である伊川下流域の北岸に位置しており、標高約35mの丘陵上に立地しています。この古墳は直径約20mの円墳で、埋葬施設は割竹形木棺と考えられます。 棺内から、捩文鏡(ねじもんきょう)と呼ばれる青銅鏡1面をはじめ滑石製勾玉2点、滑石製管玉30点、滑石製臼玉289個以上が出土しています。この古墳がつくられた時期は、5世紀後半頃と考えられています。