埴輪(はにわ)
時代 | 古墳時代前期 |
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出土場所 | 舞子浜遺跡 |
使用用途 | 古墳祭祀 |
素材 | 粘土(埴輪) |
寸法 | 高さ50〜128cm |
この資料についての説明
舞子浜遺跡は現在のJR舞子駅の南東側、舞子公園周辺にかけて広がる松林の下にあり、今から約1500年前につくられた集団墓地です。古くは昭和35年6月に発見され、現在までに約20か所で当時のお墓が見つかっています。 このお墓の特徴は、本来は古墳の上に立てられていた埴輪を、お棺として使っていることです。使われている埴輪は、円筒埴輪・朝顔形埴輪をはじめ、盾形埴輪・壺形埴輪・蓋(きぬがさ)形埴輪などです。東にある五色塚古墳と、深いつながりがある墓地だと考えられます。