須恵器(すえき)
時代 | 古墳時代中期 |
---|---|
出土場所 | 住吉宮町古墳群 |
使用用途 | 貯蔵容器・食器 |
素材 | 粘土(須恵器) |
寸法 | 高さ6.5〜28cm |
この資料についての説明
住吉宮町古墳群は、5世紀中頃から6世紀中頃に築かれた古墳群で、現在までに約70基以上が見つかっており、その総数は100基以上になると考えられています。全長約57mの前方後円墳と考えられる坊ヶ塚古墳と、全長約23mの帆立貝式古墳である住吉東古墳の2基を頂点として、一辺2〜20mの方墳で構成されています。 これらの古墳には、たくさんの須恵器が供えられていました。須恵器坏・高坏・はそう・甕・把手付椀などがあります。