馬具(ばぐ)
時代 | 古墳時代後期 |
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出土場所 | 狩口台きつね塚古墳 |
使用用途 | 馬具 |
素材 | 鉄・金銅 |
寸法 | 幅2〜15cm |
この資料についての説明
乗馬の風習は、古墳時代中期に大陸から伝えられ、後期には馬具がさかんに古墳におさめられるようになってきました。 狩口台きつね塚古墳では、石室内から金メッキをした馬具が出土しています。馬の口にかませて馬をあやつるための道具である「くつわ」や、馬の尻付近につけた飾金具である「雲珠(うず)」や「杏葉(ぎょうよう)」などがあります。いずれも、6世紀後半頃につくられたと考えられます。