神戸市-KOBE-


神戸市内の近代土木遺産の紹介

旧和田岬燈台 (きゅうわだみさきとうだい)

最終更新日
2009年3月25日

神戸市須磨区

『明治4年に竣工した、神戸港ではじめての近代的な燈台。』

明治4年
燈台/鉄製/港/アール・ヘンリー・ブラントン
神戸市

旧和田岬燈台(赤燈)

施設の解説

明治3年1月に建設が決まり、日本政府機械方のイギリス人雇技師アール・ヘンリー・ブラントン氏の設計監督で竣工した神戸港ではじめての近代的な燈台である。

民部省の所管で、9月24日に起工、翌4年4月に竣工した。竣工時は木造八角形で白色、海面から燈心までの高さ15.6メートル、光の到達距離16キロメートルの赤色光であったが、翌5年に到達距離22.2キロメートルの白色光となった。

明治17年には2代目・鉄造六角形の赤色燈台となり、石油燈からガス燈にかえられた。この燈台は昭和38年10月15日、和田岬地先の埋立てにともなって廃止され、現在は須磨海浜公園に移転・保存されている。