神戸市-KOBE-


国指定重要文化財(建造物)豊歳(とよとし)神社本殿

最終更新日
2014年1月29日

豊歳神社

所在

神戸市北区大沢町市原631

所有

豊歳神社

建立

永正8年(1511年)室町時代後期

様式

一間社隅木入春日造檜皮葺

指定

昭和54年5月21日指定

概要

北区長尾町上津谷字袋谷の大歳神社の分霊と伝えますが、勧進年代は不詳です。本殿は永正8年(1511)紀守国が造営、その際に守国が信奉する豊受大神の分霊と御年大神を合祀し、社名を豊歳神社と改めました。明治元年の神仏判然令発布までは石峯寺竹林院が管理していました。

本殿は桁行1.228メートル、梁間1.09メートル、向拝出1.09メートルの小規模な社殿ですが、覆屋内にあり、軸部、組物は無論、破風、懸魚、鬼板まで完存しています。また、正面向拝の庇下の蟇股(かえるまた)の雲竜彫刻や、本殿正面の欄間の透彫は、桃山時代の先駆とみられ、室町末期から桃山時代への移行を知ることができるものとして、極めて貴重です。