神戸市-KOBE-


国指定重要文化財(建造物) 六條八幡神社三重塔

最終更新日
2007年9月1日

六條八幡三重塔

所在

神戸市北区山田町中字宮片57

所有

八幡神社

建立

文正元年(1466年)室町中期

指定

大正3年3月31日指定・昭和36年12月27日追加

概要

六條八幡神社の神宮寺、円融寺(明治初年に廃寺)の三重塔です。文正元年(1466年)3月の棟札が残り、室町時代中期の八代将軍足利義政の頃に建てられた事が判ります。

三間三重塔婆で桧皮葺、組物は三手先、総円柱を立て、中備えに間斗束を配し、腰に細縁勾欄を付けています。全体の姿形が整い、屋根の反りも流麗で、相輪・仏壇も素朴ながら精巧なものです。組物のところどころに朱が残り、創建当初は朱塗りの艶やかな姿であったことを偲ばせます。

六條八幡神社の縁起

旧山田村十三箇村の総鎮守です。古くは若宮八幡宮と称し、神功皇后がこの地で行宮を営んだのが起源とされ、その後、保安4年(1123年)、時の領主六條判官源為義が、京都六條左女牛の八幡大神を勧請合祀し、八幡宮を再造、為義の称号をとって六條八幡宮と呼ばれるようになりました。

三重塔や仏堂が境内にあることからも判るように、六條八幡神社はかつての神仏習合の名残を残す神社です。