神戸市-KOBE-


国指定重要文化財(建造物)若王子(にゃくおうじ)神社本殿

最終更新日
2014年1月29日

若王子神社本殿

所在

神戸市北区山田町福地字新池101

所有

若王子神社

建立

室町前期

指定

大正3年4月17日

概要

無動寺の境内の西側、一段高い所に鎮座する神社です。明治初年までは無動寺の鎮守社で、若王子権現と呼ばれていましたが、神仏分離令によって、無動寺から分離しました。

社殿は、永仁5年(1297)橘長綱の建立によるもので、応永5年(1408)に橘光綱が新たに建築したと考えられます。

三間社流造の小さな社殿ですが、屋根には竪板葺を残し、手挾の彫刻も精巧です。覆屋内にあることから、保存状態も良く、当時の特徴をよく伝え、室町前期の建築技法を知る上で貴重な社殿です。

福地は、無動寺を中心に神仏習合の姿をよく残し、若王子神社の宮守の交代に関わる行事は、六條八幡神社と無動寺の双方で執り行います。