神戸市-KOBE-


ばい煙規制の対象となる施設 (有害物質関係)

最終更新日
2014年3月7日

環境の保全と創造に関する条例(兵庫県条例)においては、下記の表に掲げる施設を「ばい煙(有害物質)に関する特定施設」としています。
このうち一部の施設(表中【*】のついた施設)については、大気汚染防止法においても、有害物質の排出基準が定められています。

下記に記載されている施設を設置する場合、事前に神戸市長に届出が必要です。

施設の種類・規模ごとに排出基準が定められており、設置した施設を使用する際には、排出基準を遵守しなければなりません。

1.ガラス若しくはガラス製品の製造(原料としてほたる石、珪弗化ナトリウム若しくは酸化鉛を使用するものに限る)の用に供するもの又はかわらの製造の用に供する焼成炉(連続式のものに限る) 【*】
2.銅、鉛又は亜鉛の精錬の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 焙焼炉 【*】
 (2) 焼結炉(ペレット焼成炉を含む) 【*】
 (3) 溶鉱炉(溶鉱用反射炉を含む) 【*】
 (4) 転炉 【*】
 (5) 溶解炉 【*】
 (6) 乾燥炉 【*】
3.カドミウム系顔料又は炭酸カドミウムの製造の用に供する乾燥施設 【*】
4.塩素化エチレンの製造の用に供する塩素急速冷却施設 【*】
5.塩化第二鉄の製造の用に供する溶解槽 【*】
6.活性炭の製造(塩化亜鉛を使用するものに限る)の用に供する反応炉 【*】
7.化学製品の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの(塩素ガス又は塩化水素ガスを使用するものに限り、前3項に掲げるもの及び密閉式のものを除く)
 (1) 塩素反応施設 【*】
 (2) 塩化水素反応施設 【*】
 (3) 塩化水素吸収施設 【*】
8.アルミニウムの精錬の用に供する電解炉 【*】
9.燐、燐酸、燐酸物質肥料又は複合肥料の製造(原料として燐鉱石を使用するものに限る)の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 反応施設 【*】
 (2) 濃縮施設 【*】
 (3) 焼成炉 【*】
 (4) 溶解炉 【*】
 (5) 電気炉 【*】
10.弗酸の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの(密閉式のものを除く)
 (1) 凝縮施設 【*】
 (2) 吸収施設 【*】
 (3) 蒸留施設 【*】
11.トリポリ燐酸ナトリウムの製造(原料として燐鉱石を使用するものに限る)の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 反応施設 【*】
 (2) 乾燥炉 【*】
 (3) 焼成炉 【*】
12.鉛の第2次精錬(鉛合金の製造を含む)又は鉛の管、板、若しくは線の製造の用に供する溶解炉 【*】
13.鉛蓄電池の製造の用に供する溶解炉 【*】
14.鉛系顔料の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 溶解炉 【*】
 (2) 反射炉 【*】
 (3) 反応炉 【*】
 (4) 乾燥施設 【*】
15.たんぱく質の加水分解による食品又は医薬品の製造の用に供する分解施設
16.ビスコース製品の製造の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 紡糸施設
 (2) セロハン製造施設
17.化学肥料の製造の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 原料製造施設
 (2) 反応施設
 (3) 硫安製造施設
18.鉱酸の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 吸収施設(塩素ガス又は塩化水素ガスを使用するものを除く)
 (2) 硫酸製造施設
19.合成樹脂(合成ゴムを含む。以下この表において同じ)の製造若しくは加工、合成樹脂添加剤の製造又は天然樹脂の加工の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 反応施設
 (2) 熱処理施設
 (3) 発泡施設
 (4) 塗布施設
 (5) 表面処理施設
20.石油の精製若しくは加工又は石油化学工業の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 廃ガスの廃棄施設
 (2) 硫酸洗浄施設
21.金属の精錬若しくは加工又は無機化学工業品の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの
((13)〜(15)までに掲げる施設にあっては、2・3・5・7・8の項に掲げるものを除く)
 (1) 酸洗浄施設
 (2) めっき施設
 (3) 電解施設
 (4) 塩化炉
 (5) 溶剤洗浄施設
 (6) 表面処理施設
 (7) セレン化合物製造施設
 (8) 硫化水素製造施設
 (9) 塗装施設
 (10) 樹脂加工施設
 (11) フラックス処理施設
 (12) 乾燥焼付施設
 (13) 非鉄金属の精錬施設
 (14) 合金鉄の精錬施設
 (15) 無機化学工業品の製造施設
22.機械の製造又は加工のように供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 酸洗浄施設
 (2) めっき施設
 (3) 表面処理施設
 (4) 溶剤洗浄施設
23.ゴム又は合成樹脂で被覆された電線又は金属の回収の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 焼却施設
 (2) 溶解施設
24.染料若しくはその中間物又はその他の有機薬品の合成、製造、加工又は精製の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 反応施設
 (2) 精製施設
 (3) 熱処理施設
 (4) 注入施設
25.木材若しくは木製品の製造又はパルプ、紙、若しくは紙加工品の製造の用に供する施設であって、次に掲げるもの
 (1) 蒸解施設
 (2) 漂白施設
 (3) 張合わせ施設
 (4) 樹脂加工施設
 (5) 乾燥施設
26.農薬の製造又は加工の用に供する施設であって次に掲げるもの
 (1) 原料製造施設
 (2) 反応施設
 (3) 造粒施設

備考

・合成樹脂製造用の熱処理施設とは、溶融状態で加温加工するものをいい、塗布施設とは、樹脂浴槽等を言う。

・酸洗浄施設とは、主として鉱酸等による金属表面の前処理施設等をいう。

・めっき施設は、酸洗浄等前処理も含めた一連のものを1施設として扱う。

・電解施設とは、金属の電解研磨、電解精錬等の施設・無機化学工業品の電気分解施設をいう。

・表面処理とは、金属の表面に付着したサビや油を除く作業をいい、これのために溶剤を使用する場合は溶剤洗浄施設、酸を使う場合は酸洗浄施設、アルカリを使用する場合は表面処理施設に該当する。界面活性剤型の洗剤を使用する場合は、表面処理施設に該当しない。

・半導体製造関連施設で、洗浄工程を経るものの多くは、酸洗浄施設、溶剤洗浄施設、表面処理施設に該当する。

・塗装施設は、吹付け塗装施設に限る。自動車修理工場等で使用されるスプレーガンは、塗装施設に該当する。

・樹脂加工施設とは、樹脂のコーティング施設等をいい、乾燥焼付施設には赤外線焼付装置も含む。

・無機化学工業品の製造施設とは、21項に掲げたそれぞれの施設以外の施設であって、特に有害物質を発生させるおそれのあるものをいう。