神戸市-KOBE-


悪臭の規制について

最終更新日
2018年4月2日

神戸市内の工場・事業場についての悪臭規制は、悪臭防止法に基づく「臭気指数規制」です。

悪臭防止法に基づく臭気指数規制

臭気指数とは

臭気指数とは、正常な嗅覚を有する6名のパネル(嗅覚を用いて臭気の有無を判定する者)に、無臭空気2袋と希釈した悪臭試料1袋を嗅覚により区別させ、無臭空気と悪臭試料の区別ができなくなった時点の希釈倍数(臭気濃度)を求め、その常用対数値を10倍したものです。
(参考)
臭気指数=10×Log(臭気濃度)
臭気指数10とは・・・概ね10倍に希釈すると無臭と区別がつかなくなる悪臭

規制地域

「神戸市全域」を生活環境を保全するため悪臭を防止する必要がある地域として指定しています。

規制基準

規制対象は、市内の全ての工場・事業場です。
工場・事業場を設置している事業者は、次の1号、2号、3号の規制基準を遵守しなければなりません。

敷地境界線上の規制基準(1号基準)

市内を3つの地域に区分し、規制基準を設定しています。

 

区分

地域の範囲

敷地境界線上の規制基準
(法第4条第2項第1号による規制基準)

第1種区域

 

第1種低層住居専用地域
第2種低層住居専用地域
第1種中高層住居専用地域
第2種中高層住居専用地域
第1種住居地域
第2種住居地域
準住居地域
田園住居地域
(注:いずれも臨港地区を除く。)

臭気指数 10

第2種区域

近隣商業地域
商業地域
準工業地域
(注:いずれも臨港地区を除く。)

臭気指数 15

第3種区域

工業地域
工業専用地域
市街化調整区域
臨港地区

臭気指数 18

※都市計画法(昭和43年法律第100号)により定められた地域、区域、地区によります。
※神戸市ホームページにおいて用途地域および臨港地区の確認ができます(クリックしてください。)
  

気体排出口における規制基準(2号基準)

敷地境界線上の規制基準を基礎として,法施行規則第6条の2に定める方法により算出した臭気排出強度又は臭気指数とします。

 

排出口高さ15m以上

  

 指標:臭気排出強度
建物の影響などを考慮した規制式により、建物条件や排出ガスの流量等を基に算出します。

排出口高さ15m未満

 

 指標:臭気指数
流量を測定しない簡易な算定方法により、排出ガスの臭気指数を算出します。

2号基準については環境省ホームページ掲載の「よくわかる臭気指数規制2号基準」や「においシミュレーター(臭気指数規制第2号基準算定ソフト)」等を参照としてください。 

排出水の規制基準(3号基準)

敷地境界線上の規制基準を基礎として,法施行規則第6条の3に定める方法により算出した臭気指数とします。

 

区分

 基準値=第1号規制基準値+16 

第1種区域

臭気指数 26

第2種区域

臭気指数 31

第3種区域

臭気指数 34

改善勧告及び改善命令

工場・事業場から発生する臭気が規制基準に適合せず、周辺住民の生活環境が損なわれていると認められる場合は、市長は、事業者に対して悪臭発生施設の使用方法・設備の改善等の悪臭防止措置を執ることを勧告できます。改善勧告に従わないときは、その勧告に係る措置を執ることを命令できます。

報告及び検査

市長は、悪臭発生施設の運用状況、悪臭防止設備の設置状況、その他悪臭の防止に関し必要な事項について報告を求めたり、立入検査したりすることができます。

罰則

改善命令に従わないとき、報告または検査を拒んだとき等には罰則が規定されています。

兵庫県「環境の保全と創造に関する条例」による届出等について

以下の施設を設置または変更しようとする事業者は、工事着手60日前までに、所定の届出をしなければなりません。

施設名規模
飼料又は肥料
(化学肥料を除く)
の製造の用に供する施設
ア 原料置場置場面積が6.6m2以上のもの
イ 蒸解施設原料の処理能力が1時間あたり500kg以上のもの
ウ 乾燥施設製品の製造能力が1日あたり255kg以上のもの
動物の飼養又は収容の用に供する
飼料調理施設
指定区域*1指定区域*1
飼料の加熱処理能力豚50頭以上*2又は
鶏5000羽*3以上
豚100頭以上*2又は
鶏一万羽*3以上
鶏糞の処理の用に供する乾燥施設鶏糞の処理能力鶏5000羽*3以上鶏一万羽*3以上
酵素剤の製造の用に供する乾燥施設一回の乾燥仕上量が200kg以上の能力を有するもの

届出様式は以下のページからダウンロードできます。
届出にあたっては、事前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

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