神戸市-KOBE-


粉じんに係る規制について

最終更新日
2018年4月2日

粉じんとは、物の破砕・選別・その他機械的処理又はたい積に伴い発生し、又は飛散する物質をいいます。
神戸市では、「大気汚染防止法」および「環境の保全と創造に関する条例」(兵庫県条例)により、粉じんを発生する施設についての規制を行っています。

大気汚染防止法に規定する一般粉じん発生施設および特定粉じん発生施設の届出について

大気汚染防止法に規定する一般粉じん発生施設および特定粉じん(アスベスト)発生施設を設置又は変更する場合は、市長への事前の届出が必要です。

大気汚染防止法に基づく粉じん発生施設の基準

一般粉じん発生施設の基準

1.一般粉じん発生施設の構造・使用・管理基準
大気汚染防止法に基づく一般粉じん発生施設を設置又は変更するにあたっては、下記の構造・使用・管理に関する基準(「設備基準」)に適合していなければなりません。

2.兵庫県条例に定める排出基準(上乗せ基準)
さらに、兵庫県条例において上乗せ基準として下記の排出基準が定められており、これに適合しなければなりません。

特定粉じん発生施設の基準

大気汚染防止法に基づく特定粉じん(アスベスト)発生施設を設置又は変更するにあたっては、工場・事業場の敷地境界線において、大気中の石綿濃度の基準(大気1リットルにつきアスベスト繊維10本以下)を満たしていなければなりません。

粉じんの種類排出基準(敷地境界線上濃度)
石綿10本/リットル  ※ 測定は、6ヶ月に1回以上行うこと

兵庫県条例に基づく粉じん発生施設の許可及び届出について

兵庫県条例では、大気汚染防止法の対象施設よりも小規模な施設、及び法で規定されていない粉じん発生施設を対象として、許可又は届出制度を実施しています。
条例では、設置又は変更にあたり、事前に市長の許可を要する施設を「指定施設」、市長への届出を要する施設を「特定施設(粉じんに係る施設)」として定めています。

兵庫県条例に定める「指定施設」の基準

兵庫県条例で「指定施設」に定められた施設を有する工場を設置又は変更するにあたっては、次の基準等に全て適合していなければなりません。

1.「指定施設」の設置の制限

指定施設は、神戸市内において、下記の地域に新たに設置することはできません。

兵庫県条例が施行される以前から指定施設を有していた工場等については許可が与えられていますが、設備の変更を計画する場合は、下記の項目を遵守し、神戸市と事前に十分協議してください。

2.特別基準への適合

下表の指定施設の特別基準に適合していなければなりません。

工場等特別基準
1. べんがら製造の用に供する粉砕施設を有する工場等
  • 当該指定施設は、建物内に設置し、その建物の構造は粉じんが大気中に飛散しない構造であること
  • 当該指定施設の粉じん発生部分には、フード等で吸引し、又は集塵する設備を設けていること
2. 金属粉製造の用に供する施設であって、次に掲げる施設を有する工場等
(1) 粉砕施設
(2) カッター
(3) グラインダー
  • 当該指定施設は、建物内に設置し、その建物の構造は粉じんが大気中に飛散しない構造であること
  • 当該指定施設の粉じん発生部分には、フード等で吸引し、又は集塵する設備を設けていること
3. 生コンクリート製造の用に供する施設であって、次に掲げる施設を有する工場等
(1) バッチャープラント
(2) セメントサイロ
(3) セメントホッパー
(4) 砂利・砂選別施設
  • 当該指定施設の粉じん発生部分には、フード等で吸引し、又は集塵する設備を設けていること
  • 運搬車の運行による粉じん防止のため洗車ピット等の設備を設けていること
4. 木製品の製造又は加工の用に供する施設であって、次に掲げる施設を有する工場等
(1) 粉砕施設
(2) 研削施設
  • 当該指定施設は、建物内に設置し、その建物の構造は粉じんが大気中に飛散しない構造であること
  • 当該指定施設の粉じん発生部分には、フード等で吸引し、又は集塵する設備を設けていること
3.「排出基準」への適合

以下の「排出基準」に適合していなければなりません。

兵庫県条例に定める「特定施設」の基準

兵庫県条例で「特定施設」に定められた施設を有する工場を設置又は変更するにあたっては、以下の設備基準及び排出基準に適合していなければなりません。