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ホンネの神戸里山暮らしを発信する「神戸里山アンバサダー」の就任

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記者資料提供(2023年11月1日)
経済観光局農政計画課
神戸市では里山・農村エリアの活性化に向け、2015年度より開発許可基準の見直しによる規制緩和や空き家活用などの総合的な支援を行い、「神戸・里山暮らし」を推進しています。

この度、この取り組みの一環として、都市部から神戸里山に移住され、のびのびした子育てをスタートされた方や、新たな働き方を求めて農村レストランの開業や就農を始めた方など、様々な里山暮らしスタイルをお持ちの6名の方々を「神戸里山アンバサダー」に2023年10月1日付けで就任していただきました。

実際の里山移住者だからこそ伝えられる、里山の魅力や、生活スタイル、子育て、仕事の様子といった「里山暮らしの本音」を、Instagramを通じて月に2~3回程度発信していただきます。今後の活動はInstagramのユーザー名(神戸里山アンバサダー)または、(@kobesatoyama)でご確認ください!

神戸市では、これからも都市部から神戸里山への移住をお考えの方や、神戸里山暮らしに興味をお持ちの方々へ、様々な情報発信を進めてまいります。

1.神戸里山アンバサダー(6名)ニックネーム掲載

(1)さとのくらしfarmさん(北区大沢町)satonokurashi
2018年に北区大沢町に家族で移住し、一年を通して有機栽培で野菜や米を作り、神戸市内外の方に野菜セットを
届けています。自給的な暮らしを実践することで手に入れた知恵や学びをシェアすることで、日々の暮らしを自
分で創る人たちがわずかでも増えたら…という思いで活動しています。日々の暮らしのあれこれを、テーマを絞
りながら発信します。

(2)まんまるfarmさん(北区淡河町)manmaru
北区淡河町に夫婦で移住し、農薬、化学肥料、動物性肥料を使わず、植物本来のエネルギーたっぷりの野菜や米
を育てています。土釜で自家焙煎したオーガニックの豆を使った、自然で優しい味のコーヒー屋さんもしており、
この秋、地元のイベント「ぐるっと淡河」の開催にあわせて、自宅である古民家を改修した本格コーヒースタン
ドをオープン予定です。地域の行事など、里山暮らしの実際を発信します。

(3)なつさん(北区道場町)natsu
大阪出身で、自転車で梅田にもミナミにも行けるような都会で生まれ育ちました。地元が大好きで、結婚後も実
家近くに住み、何不自由なく何の疑問もなく都会子育てライフを楽しんでいましたが、コロナ禍もあり、子ども
がのびのびできる子育て環境を求めて、2018年に北区道場町にやってきました。子どもの生活や、母の目線での
暮らしなどを発信します。

(4)住みびらきのお家ケレケレさん(北区山田町)kerekere
世界一幸福な国といわれるフィジーで出会った夫婦が、2020年に北区山田町に移住し、「住みびらきのお家ケレ
ケレ」をオープンしました。フィジーのなんでもシェアする文化「ケレケレ」をイメージし、自宅を地域に開放
しながら、夫婦と4歳の娘、シェアハウスの住人たちで暮らしています。夢だった「地域の人と自然を感じながら
の子育て」を実現する暮らしぶりを発信します。

(5)クリスさん(西区玉津町)chris
2019年にプロ野球選手を引退し、その後、2年間の農業研修とあわせて、神戸市の「農村スタートアッププログラ
ム」で起業について学び、2022年11月には西区平野町に地元産有機野菜をふんだんに使用した「c-farm cafe」
をオープンしました。西区農村のいいところを発信します。
 

(6)切原 卓さん(西区平野町)kiri
西宮市出身で、今年5月に西区平野町に移住しました。現在は農業研修をしながら独立に向けて準備中で、11月よ
り櫨谷町で有機農家として就農予定です。農村には、たくさんの資源、おもしろい取り組み、人、そして未発掘の
可能性があります。「農村での暮らしは豊かなのか」「いろいろ不便じゃない?」などの疑問にお答えすべく、発
信します。

2.投稿内容

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参考
●神戸里山アンバサダー

・委託期間:2023年10月1日~2024年3月31日
・選定方法:農村定住促進コーディネーターによる推薦
●神戸・里山暮らしホームページ
神戸農政公社URL)(神戸市URL
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