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こうべ障害者音楽フェア2023ジョイフルコンサートvol.17を開催!神戸ジャズ100周年の締めくくりをご一緒に

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記者資料提供(2023年11月6日)
福祉局障害福祉課
こうべ障害者音楽フェア「ジョイフルコンサート」は、障がいのある人の音楽活動の発表の場として、また障がいのある人もない人も音楽を通じて共に感動を分かち合う交流の場として、2007年より開催しています。
17回目となる今回は、障がいのあるピアニスト2名による上質なピアノの演奏とジャズグループ1組よる心温まるジャズのコーラスをお届けします。
特に今年は、神戸で日本初のプロミュージシャンによる演奏が行われて100周年の記念の年を締めくくるに相応しいステージをご用意しています。是非ご来場ください。

1.日時

2023年12月23日(土曜)開演14時00分(開場13時30分)

2.会場

神戸新聞松方ホール(神戸市中央区東川崎町1-5-7神戸情報文化ビル4階)
車いす席、情報保障席(手話通訳・要約筆記・磁気ループ)有

3.入場料

1,000円:全席自由席
※小学生以上は入場料が必要です。
※当日券はありません。

4.チケット販売所

・神戸国際会館プレイガイド(TEL:078-230-3300)
e+(イープラス)
・お近くのコンビニにある発券機などでもお求めいただけます。

5.出演者

仲井 聡汰氏
自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性障がいという発達障がいがあり、読譜は難しいが自身の感じた感覚を曲にすることが出来、自分の世界観を曲にのせて多くの人に届けている。また、聴覚過敏という困難を、「今この瞬間」を音色で「紡ぐ」力に変えている。中学時にDTM(デスクトップミュージック)と出会い楽器の音色に興味を持ち、高校時にピアノ教室へ通い、桑原稚幸子氏に師事する。パラ・アーティスト・マネージメント協会のPAMアーティスト研究生に所属し、第1回Para国際音楽コンクールでは、PAM賞を受賞。自身から湧き出た即興演奏は誰も予測が出来ない魅力に溢れている。
三橋 奏太氏
現在、神戸市立盲学校小学部6年生。先天性の病気による合併症のため、生まれつき全盲。3歳の頃からおもちゃのキーボードに興味を持ち、日常生活で聞こえる音を音階で表現するようになる。4歳でピアノ教室に通い始める。学校では点字で読み書きを行い、学習に励んでいる。障がいの有無に関わらず、音楽は心を豊かにしてくれるのが楽しい。
ピアノを弾き終えた時に、皆さんから頂く拍手の音や雰囲気を全身で受け止め、その達成感を味わうのが心地良くて日々頑張っている。2019年、健常者に混じりジュニアピアノコンサート奨励賞受賞。
神戸ジャズ・クワイア
神戸で日本初のプロミュージシャンによる演奏が行われて100年。神戸ジャズ100周年と銘うたれた2023年は神戸の様々なシーンがJAZZで溢れている。今回はその締めくくりにふさわしいステージになるよう、ボーカリスト3名によるコーラスを核としたグループを特別に結成し、クリスマスソングを中心とした華やかなステージを用意している。
ボーカリスト3名は、JAZZ以外にも、ポップス、ミュージカルなど多彩なシーンで幅広く積極的に活躍しており、バンドメンバーも広瀬未来を筆頭に現代ジャズシーンを牽引する若手と中堅による実力派ミュージシャンをそろえている。来場者にゴージャスで忘れられない素敵なクリスマスの想い出を提供する。

6.主催

こうべ障害者音楽フェア実行委員会

7.後援

一般財団法人神戸新聞文化財団、株式会社サンテレビジョン、NHK神戸放送局、公益財団法人神戸市民文化振興財団

8.協賛

株式会社いくせい、兵庫県内のパチンコ・パチスロ店の組合兵遊連青年部会、ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド、神戸プラザホテル・神戸プラザホテルウエスト、株式会社トヨタレンタリース神戸、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、神戸(ホスト)ライオンズクラブ、フランツ株式会社、大和ハウス工業株式会社神戸支店、ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、南京町商店街振興組合

9.その他

チラシ(PDF:1,852KB)

10.問い合わせ先

こうべ障害者音楽フェア実行委員会事務局(社会福祉法人神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター内)
担当:谷水
TEL:078-271-5330、FAX:078-271-5367