不適切な餌やりを指導する巡回パトロールを開始します

　神戸市では、「人と猫との共生に関する条例」に基づき、地域猫活動を推進して野良猫の
餌やり等を適正に行い、野良猫に関するトラブルを減らしていくよう努めています。
　その一方で、ハトやカラスなどの野鳥や野良猫に、餌をバラまいて与えたり、与えた餌を
放置し後片付けをしないことなど不適切な餌やりを行い、近隣に迷惑がかかる事例も見受け
られます。
　この度、このような不適切な餌やりをなくしていくため、市内の駅前広場や公園において
パトロール員による巡回、指導を行います。

※地域猫活動とは
​​野良猫の不妊去勢手術を行い頭数が増えないようにしたうえで、地域住民などの有志により適
正な給餌給水、糞尿の管理など、その野良猫の管理を地域の理解のもとで適正に行い、野良猫
に関するトラブルを減らしていく活動です。
※不適切な餌やりとは
餌をばら撒いたり、食べ残した餌の容器を放置することにより害虫や悪臭等を発生させ、周囲の
生活環境が損なわれる状態を作り出す可能性のある餌やり行為のこと

1.主な業務内容

・不適切な餌やりを行っている方への声かけ業務
・放置された餌などの回収、公園等の美化

2.実施エリア

・苦情の多いエリアを中心に、週に1～3日巡回を行います。
・7月18日(火曜)中央区と垂水区でスタート
　その後、9月までに全区へ順次拡大

3.その他

パトロール員の制服写真