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神戸文学館企画展「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ参」の開催

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記者資料提供(2024年4月23日)
文化スポーツ局文化交流課

 2022 年から始まった企画展「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」シリーズの第3弾です。今回は、神戸に加え兵庫県ゆかりの著名な文人たちを市民に紹介します。
従来同様、DMM.GAMES のネットゲーム「文豪とアルケミスト」キャラクターと連携し、広い層への理解を深めてもらいます。
今回、登場する文豪は尾崎放哉、徳田秋声、河東碧悟桐、永井荷風、島崎藤村、志賀直哉、柳田国男、岩野芳鳴の8人。
 昨年の第2弾で好評だった「文豪とアルケミスト」のキャラクター・アクリル・スタンドも販売。第3弾だけでなく、アクリルスタンドで未発売の第1弾に登場した夏目漱石、正岡子規、高浜虚子、小泉八雲、谷崎潤一郎、堀辰雄、横光利一、江戸川乱歩も加えます。
 同シリーズは2022 年の第1弾、2023 年の第2弾と毎年開催。ネットゲーム「文豪とアルケミスト」ユーザーに認知され、ファンが集う場所として定着しつつあります。ゲームの〝文豪〟を入り口に作品の世界へ誘い、神戸市が掲げる「文学のまち・神戸」を体現する施設としての地歩を固めたく思います。

1.会期

  2024 年4月27 日(土)~2024 年9月8日(日) 

2.展示内容

 尾崎放哉が須磨寺で堂守をしながら読んだ作品を収めた句集『大空』、但馬を訪れた河東碧梧桐の紀行文『続三千里』と志賀直哉の小説『城崎にて』、島崎藤村の紀行文『山陰土産』、太平洋戦争末期に東京空襲で焼け出され一時明石に身を寄せた永井荷風の日記「罹災日録」、柳田國男の自伝的物語「故郷七十年」、徳田秋声の私小説「青白い月」を引用、解説、画像で紹介します。

 ・文豪8人の「文アル」でのキャラクターを等身大パネルで展示。
 ・紹介する作品を実際に手に取って読めるように閲覧コーナーを設置。
 ・文豪キャラクターのアクリルスタンド用の撮影コーナー「文豪写真館」を開設します。
 今回、紹介する文豪8人の作品にゆかりの場所計8カ所の画像を用意し、その前でお持ちのアクリルスタンドを使った撮影ができます。

協力 

 ・(公社)ひょうご観光本部       ・国立国会図書館               
 ・NPO 法人「本と温泉」           ・神港学園高等学校
 ・さいたま文学館                         ・亀居山大乗寺000001
 ・仙台文学館              ・城崎温泉観光協会
 ・松山市立子規記念博物館        ・成城大学民俗学研究所
 ・小諸市立藤村記念館          ・とっとりデジタルコレクション
 ・藤村記念館              ・徳田秋声記念館
 ・三木屋                ・福崎町立柳田國男松岡家記念館
 ・福崎町教育委員会          ・ 玄武洞ミュージアム
 ・豊岡市                ・明石市
 ・合同会社EXNOA

3.開館時間・休館日

 開館時間…平 日     午前10 時~午後6時
      土日祝日…午前 9時~午後5時
 休 館 日…水曜日(休日の場合はその翌日)
 入館無料

4.所在地

 〒657-0838
 神戸市灘区王子町3 丁目1 番2 号(王子動物園西隣、関西学院の元チャペル)
 阪急電鉄……王子公園駅から西へ約500m
 J R……灘駅から北西へ約600m
 阪神電車……岩屋駅から北西へ約850m
 神戸市バス…王子動物園前から西へ約200m

5.連絡先

 電話・ファクス 078(882)2028
 E メール kobebungakukan@river.ocn.ne.jp
 担当 館長 小阪英樹