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最終更新日:2024年3月19日
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神戸市では、登校のみを目標とするのではなく、すべての児童生徒に多様な学びの場を確保し、児童生徒の意思を尊重しつつ支援することとし、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立できることを目指しています。詳しくは、不登校支援の充実に向けた基本方針をご覧ください。
不登校の要因や背景は一人ひとり異なることから、児童生徒・保護者が必要な支援を受けられるよう、学校が早期の状況把握と早期支援を行うとともに、学校と教育委員会事務局が連携して、多様な学びの場の確保と積極的な情報提供を行いながら、個々の状況に応じてきめ細かな支援を行っていきます。
不登校支援相談センターでは、神戸市在住の方で、不登校に関するお悩みをお持ちの方の電話相談を受け付けます。
専門の相談員が丁寧にお話を聞き、適切な支援につなげます。
子供が学校に登校しづらい、教室に入れない、不登校になり学習の遅れが不安など、悩みごとや困りごとがあれば、お一人で悩まずに、まずはお気軽にお電話ください。
相談時間:月曜~金曜の9時~17時(祝日は除く)
対 象:神戸市にお住まいの、不登校に関するお悩みをお持ちの方
利用方法:[電話] 078-366-0123
※回線が限られているため、つながりにくい場合があります。
学校に配置している心の専門家であるスクールカウンセラーが授業見学や面談等を通じて児童生徒・保護者の思いに寄り添った直接的な支援を行います。
スクールカウンセラーによる相談を希望される場合は、学級担任または、校長、教頭など相談しやすい教員にお声がけください。
登校しづらく、学校内外を問わず専門機関等の相談窓口や支援につながっていない生徒を対象に、学習用パソコンを活用してスクールカウンセラー(臨床心理士)等によるオンライン相談を行います。
相談時間:月曜と金曜の13時~17時(祝日は除く)
対 象:中学生(学校から対象生徒へ個別に利用案内)
対面による支援が難しい生徒を対象に、オンライン上でコミュニケーションが出来る仮想空間を提供し、他者とのつながりの場を設けます。また、興味・関心の幅を広げて学びの喜びを感じられるよう動画等のオンライン教材を提供するなど、ICTを活用した学習支援を行います。
日 時:火曜と木曜の10時~12時(祝日は除く)
対 象:中学生(学校から対象生徒へ個別に利用案内)
不登校支援の地域拠点として設置している「教育支援センター(くすのき教室)」において、自校に在籍しながら通級する不登校児童生徒を支援します。
学校と連携を図りながら、一人ひとりの状態に応じて、自学自習を基本とした指導やカウンセリング等を行うことにより、学習意欲、自立心、社会性等を育て、主体的な社会的自立を目指します。
教育支援センター(くすのき教室)の入級を希望される場合は、学級担任または、校長、教頭など相談しやすい教員にお声がけください。
フリースクール等へ通所もしくは自宅等においてICT等を活用して学習する児童生徒の学習状況等を把握して積極的に出席認定を行います。
不登校支援コーディネーターを中心にフリースクールやNPO等と密な連携を図るとともに、定期的に連携会議を開催し、情報共有と相互理解を深め、協調して不登校児童生徒への支援を行います。
各団体が活動内容やその特色等をまとめた情報を掲載しています。
※資料内容についてのお問合せ等については、各団体へ直接お願いします。
<上記資料に掲載した民間団体等>
① 本市の児童生徒に対して指導要録上の出席扱いを行った実績がある団体
② 義務教育段階の児童生徒を受け入れている団体
③ 学習支援、体験活動、仲間づくり等、社会的自立につながる活動を実施している団体
(参考)市長部局の相談窓口等
<こども家庭局こども青少年課>
○子育て応援サイト「こどもっとKOBE」(子育て情報の発信)
https://kodomotto-kobe.jp/
○こどもの居場所ポータルサイト
運営:社会福祉協議会
https://www.kobe-sishakyo-kodomo.jp/(外部リンク)
<福祉局相談支援課ひきこもり支援室>
○神戸ひきこもり支援室(ひきこもり相談窓口)
#8900 つながらない場合は、078-361-3521
E-mail:hikikomori_shien@office.city.kobe.lg.jp
(参考)兵庫県の不登校への対応