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阪神・淡路大震災被害の状況(総論、人的被害)

最終更新日:2023年10月13日

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総論

この地震は、過去に例のない強烈な揺れを伴った都市直下型の地震であり

  • 既成市街地域を中心とした木造家屋の倒壊による多数の死傷者の発生
  • 複数箇所で発生した火災による家屋等の焼失
  • 鉄軌道等ライフラインの破壊
  • 都心(中央区)を中心とした中枢管理機能、商業、業務機能の停滞

等といった様々な被害をもたらした。

この地震による全体の被害は次のとおりである(2005年12月22日現在)

  • 死者6,434人
  • 負傷者43,792人
  • 全壊及び半壊棟数249,180棟

人的被害

死者(2005年12月22日現在)

  • 地震による神戸市内の死者は、4,571人発生した。
  • 死亡原因は、家屋倒壊による圧迫、窒息死が過半数を占める。
  • その他主な死因は、焼死、全身火傷、頭部損傷、外傷性ショックなどである。
  • また、全体の死者を年代別に見ると、65歳以上の高齢者が全体の約半数(49.6%)を占めている。

死者数のグラフ

負傷者(2000年1月11日現在)

  • 地震による神戸市内の負傷者は、14,678人発生した。
  • 主な原因としては、家屋や転倒した家具によるはさまれ、室内の落下物などが挙げられる。

区別負傷者数

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消防局総務部総務課