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中小企業イノベーション創出プログラム「プロジェクト・エングローブ」1期生・2期生による「地球にいいビジネス」事業構想発表会を開催!

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記者資料提供(2024年1月25日)
経済観光局新産業創造課

神戸市では、持続可能なビジネスを創造する観点として注目を集める「ESG」を取り入れ、市内中小企業が中心となって「地球にいいビジネス」を生み出すイノベーション創出プログラム「プロジェクト・エングローブ」を取り組んできました。
本プログラムは、市内中小企業が多様な経験とスキルをもつクリエイティブ・パートナーとの共創を通じて、持続可能な未来を拓くビジネスにチャレンジするプログラムです。
このたび、2021年度より参加している1期生3社と、2022年度より参加している2期生5社が、社会的意義(パーパス)を軸に導き出した事業ビジョンと実践について発表します。企業経営やイノベーションに関心のある方や、プロジェクトを支援したい方は、ぜひご参加ください。発表終了後に交流会も予定しています。

昨年度の発表会の様子
【プロジェクト・エングローブWEBサイト】https://englobe-kobe.com

「プロジェクト・エングローブ」発表会 概要

【日時】2024年2月5日(月曜)14時00分~17時30分(13時30分開場)
【会場】神戸市中央区文化センター 多目的ルーム(兵庫県神戸市中央区東町115番地1階)
【参加費】無料
【参加申込】以下の専用フォームよりお申込みください。(定員:会場50名)
https://forms.gle/z7hQ6vvsa2rg8UmJA
【申込締切】2024年2月4日(日曜)18時00分

参加企業

▷1期生

  • 株式会社アルタレーナ:持続可能な状態でコーヒーを楽しめる世界を作るために、コーヒーかすを回収・再利用する仕組みづくりと並行して、コミュニティを立ち上げ、コーヒーのカスの活用法を検討するなど、コーヒーについての知見を深めるプロジェクトを進行中。
  • 旭光電機株式会社:一人一人が地球にいいアクションを取りたくなる未来に向けて、センサーを活かし簡単にCO2排出量を測定できるシステムを構築中。
  • NPO法人てんびん:誰もが彩り豊かに生き合う社会を目指し、アートの力を使いながら、パーキンソン病の当事者や介助者、周囲の人々がこれまでよりも幸せに生きられるようなプログラムを考案・実施中。

2期生

  • カネテツデリカフーズ株式会社限りある海の資源を持続可能な状態で活用するため、需要がなくお金にならず廃棄されている魚を有効活用する仕組みを構築中。
  • 株式会社御湯所:長い年月をかけて育まれてきた地域独自の文化を次世代につなぐため、有馬の旅館が、時を超える「らしさ」を作るプロジェクトを進行中。
  • 株式会社垂水重機:私たちの暮らしを支える土木事業者と市民がつながり、多様な価値観や生き方を認め、ひとりひとりが誇りを持って生きていける未来を検討中。
  • みなと観光バス株式会社:各地域が持つ「リアルな面白さ」が行き交い、有機的な繋がりが生まれていくために、郊外をハブに“わくわくを循環させる”仕組みを考案中。
  • 合同会社リタリンク:人と自然が共生し、文化を守り、繋がる未来を目指して、糖度が足りず蜂蜜になれなかった蜜「わせみつ」を用いたミード(蜂蜜酒)の醸造を企画中。

メンター

鳥居希
鳥居 希(株式会社バリューブックス 取締役 いい会社探求)
古本の買取・販売を行う(株)バリューブックスにて、全ての人、コミュニティ、地球のためのベネフィットを目指すB CorporationTM認証取得を進め、コミュニティで翻訳した『B Corpハンドブックよいビジネスの計測・実践・改善』を2022年6月刊行。

永田宙郷
永田 宙郷(TIMELESS代表 ててて協働組合共同代表 プランニングディレクター)
金沢 21 世紀美術館 ( 非常勤 )、デザインプロデュース事務所等を経て現職。伝統工芸から企業の事業開発まで、広い分野において、課題を解決するプランニングとプロデュースを行う。グッドデザイン賞審査員。