国立大学法人兵庫教育大学とふるさと納税を活用した大学等への助成にかかる協定を締結し寄附募集を開始します

　神戸市と国立大学法人兵庫教育大学は、未来の神戸づくりに向けた学生の学びの支援や大学間連携、産官学連携の取組み等の推進のため、「ふるさと納税を活用した大学等への助成にかかる協定」を締結いたしました。
　このたびの協定締結を機に、国立大学法人兵庫教育大学は、ふるさと納税を活用した「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成制度」へ参画し、寄附募集を開始いたします。

1.協定の締結

名称：ふるさと納税を活用した大学等への助成にかかる協定書

締結日：2023年11月1日（水曜）

2.寄附募集の開始日

2023年11月1日（水曜）～

※　毎年3月は寄附の受付を停止します。

3.「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成」の概要

【寄附の受付方法】

「ふるさとチョイス」または「さとふる」から寄附の申込みを受付。
（留意事項等）
※　必ず寄附先の大学等を指定していただきます。
※　寄附にあたっては、返礼品の有無の選択が可能です。
 

≪「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成」の流れ≫

 

４.兵庫教育大学の寄附の使い道

・神戸市内の学校現場における様々な課題解決に取り組み、STEAM教育やEdTechの活用、インクルーシブ教育などの先進的な教育を創造し、その教育を実践する教員を育成するための「ミライの教育創造プロジェクト」を通した未来の神戸づくりへの貢献

・教員・社会人のリカレント教育拠点である神戸キャンパスの教育研究環境の整備事業

・神戸市内の子供の不登校や発達障害等へのサポート事業

※　寄附額から返礼品の事務経費を除く金額の7割（最大9割）を基準に大学等への助成金に活用し、残りを神戸市が実施する大学連携等の事業経費に充てさせていただきます。



【参考】国立大学法人兵庫教育大学（http://www.hyogo-u.ac.jp）
　兵庫教育大学は、学部、修士課程・専門職学位課程、博士課程の各段階において、それぞれの目的・段階に応じ、教員としての教育実践能力の向上につながる教育・研究を行うとともに、学校教育に関する理論と実践を融合した研究「教育実践学」の成果を教員養成の改善・充実に活かしていくことを目指す大学です。
令和４年３月に文部科学大臣から「教員養成フラッグシップ大学」の指定を受け、Society5.0時代に向けた教員養成のあり方を大きく変える、先導的・革新的な教職科目・教員養成プログラムの開発に取り組んでいます。
　また、兵庫教育大学は、働きながら学べる大学院の拠点として「神戸キャンパス」を設置しています。神戸キャンパスは、これまで1,000人を優に超える教員・社会人が学んできました。令和6年10月には、神戸キャンパスを神戸市長田区に移転し、教育研究機能を大幅に拡充し、Society5.0時代に対応した教員・社会人のリカレント教育の拠点として、また心理専門職養成の拠点として、さらなる発展を目指します。教師教育のトップランナーとして兵庫県・神戸市を中心に全国に発信できる教育研究を進めるとともに、長田地区の活性化にも貢献できるよう、連携を強化していきます。
（加東キャンパス）兵庫県加東市下久米942-1
（神戸キャンパス）神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル3階